営業企画
営業企画の仕事は、漏水の困りごとを自社ドレン商品や多くの現場で培ってきたノウハウで解決していくことじゃ。
困りごとは日本各地のトンネルが多い。経年劣化したトンネルは壁や天井にヒビが入り、そこから水がしたたり落ちる。それは放っておくと事故につながる大変危険なものじゃから、管理者は修繕したい。営業企画はそうしたニーズを汲み取って、その現場に最適な製品やサービスを提案し、納品までスムーズに進行するよう動くのじゃ。
どのような企業に出向き、どのようなアプローチで営業をかけるのかを考えたり、売るためのリサーチや企画作成も営業企画の守備範囲じゃ。
営業推進
営業推進は、営業企画さんのバックアップやサポートを行い、営業企画さんと共に漏水のお困りごとを解決していくのが仕事じゃ。
書類作成やデータ入力、電話やメールでの問い合わせ対応、来客応対といったオフィスワークを通して、営業企画の人たちが商品やサービスをより多く、より効率的にお客様に提供できるようバックアップするのじゃ。
メンバーの業務効率の向上というミッションを担うのも営業推進じゃ。業界の最新情報をまとめてメンバーに共有したり、部署のメンバーが共有して使える資料を作成したり、営業企画に関する業務フローの改善を提案したりと業務は多岐にわたる。時にはMA(マーケティングオートメーション)の一環として見込み客の育成を行うこともあるのじゃ。
設計開発
設計開発は、営業・製造部門と連携して、課題を解決するアイデアを形にすること。そして、設計図を作成し、工場で生産できるようにするのが仕事じゃ。
まずは営業企画と一緒に「どんな構造にしようか」と考えることから始まり、形や使う部品・技術・素材などを組み合わせて大まかな概要を考えていく。ある程度詳細が決まったら、CADという設計ソフトを使って設計・製図を行い、強度などに問題がないか確認するのじゃ。
設計を進めていくと、「こう設計するとこんな問題が起きるからこっちを変えるか」「これだと強度が足りないから素材を変えるか」「この形状だとコンセプトに合わないから構造を変えるか」といったいろんな試行錯誤が出てくるのが設計の醍醐味。強度や安全性、環境に及ぼす影響、コスト、製作期間なども考慮し、場合によっては試作品を作成して確認し、精度を高めていくのじゃ。
そうして最終的には工場で生産ができるよう、具体的な寸法・材質・部品・加工や組立の方法等を細かく記載した設計図(図面)に仕上げるのじゃ。
生産管理
生産管理の仕事は、製造需要を予測して生産計画を立て、仕入れから実際の作業、納期、在庫などを見通して、生産全体を管理することじゃ。
生産活動を効率的に進めるためには次のようなことが重要になってくるぞい。需要を予測し、生産計画を立て、原料の仕入れ先を選定し、価格交渉し、生産活動や納期管理を徹底し、過不足がないかの在庫管理をする。生産管理は、生産計画の立案から商品の販売まで、製造における全工程に関わることができるとてもやりがいのある仕事なのじゃ。
生産
スタッフ
生産スタッフは、実際に材料や部品を加工・組立・検査・梱包して、ニホン・ドレンのドレン製品を製造するのが仕事じゃ。
生産計画に基づいて、設計から上がってきた図面をもとに安全や品質、スピードを追求しながら、いろんな機械や道具を使ってドレン製品を加工したり組み立てたりしていくのじゃ。できた商品の検査や梱包も大切な仕事。女性も多く活躍しておるぞい。
施工
スタッフ
施工スタッフは、トンネルをはじめとするコンクリート構造物の漏水箇所にアーチ・ドレン等の製品を取り付けていくのが仕事じゃ。
作業の流れを把握し、品質と安全に配慮すると同時にスピードを追求しながら施工していくのじゃ。現場は日本全国にあるから、時には県外への出張もあるぞい!実際に自分の手で補修するからとてもやりがいを感じられるぞ。